以前にもお伝えしましたが、自由民主党が作成し、その成立を目指している「日本国憲法改正草案」ですが、“残念ながら”参議院選挙では大きな争点にはなりませでした。
 しかし、予想の範囲内だったのかも知れませんが、安倍首相と自民党は選挙終了を待つように、集団的自衛権など新しい解釈を進め始めました。
 さて、その自民党憲法ですが、「国防軍」や「軍法会議」のことが話題になっていますが、どのようなわけか、「第九章:緊急事態」はあまり報道もされていません。
 確かに国会による承認など一定の歯止め規定はありますが、「第九十九条:緊急事態の宣言と効果」は問題が多いと言わざるを得ませんね。これって、実質的な“戒厳令”でないでしょうか。
 緊急事態が発せられたときには、政府(内閣)の政令が法律となってしまいます。それに伴い、基本的人権も政府の指示のより制限されることになります。これでは、自民党のやり放題になってしまいます。
 私はいわゆる“護憲派”ではありませんが、自民党自主憲法には明確に反対です。

8月7日(水) 自民憲法9章の「緊急事態」