朝日新聞がいわゆる“追い出し部屋”の特集を連続ドキュメンタリーで掲載しています。
大企業といえども業種・業態によっては厳しい経営状況が続いていますから、社員や従業員に対しての再教育などが必要なこともあるのでしょう。それは理解できることです。
しかし、報道されている実態が事実だとすれば、それは明らかに“やりすぎ”でしょう。もちろん、命令をしている上司の側も辛いことも分かります。
今日の記事は少し前に朝日新聞に載ったものですが、私は知りたいというか、疑問に思っているのは、少なくても「労働組合」のある企業の組合幹部はこれらのことを分かっていたのかどうか、どのような対策を講じていたのかということです。
もし、現場を把握しながら何も対応していないということであれば、会社以上にその責任は重いと思います。情けないことですね。