昨日、都議会第二回定例会が終了しました。以下、酒井大史幹事長の談話です。その全文を掲載します。
 本日、第18期東京都議会最後の定例会となる第2回定例会が終了しました。
 都議会民主党は、「平成25年度東京都一般会計補正予算(第1号)」他の知事提出議案に賛成し、議員提出議案第6号「東京都がん対策推進条例」の継続審査に反対しました。
 「東京都がん対策推進条例」は、がんの予防及び早期発見、科学的知見に基づく適切ながんに係る医療、その他のがん対策の基本となる事項を定めるものです。私たちが賛否を求めたにもかかわらず、自民党・公明党により継続審査となりました。
 議案に対してしっかり審議を行ったのちに結論を出すこと、それが議会の責任です。しかし、このような重要な条例について、自民党・公明党が議会としての責任を放棄したことは極めて残念です、

 平成25年度補正予算案は、昨年末発足した安倍政権による平成24年度補正予算を受けて編成されたものです。しかし、東京都を始め各自治体は既に平成25年度予算を決定しており、これに上乗せされる補正予算の執行がその実を発揮できるとは考えられません。安倍政権発足のご祝儀予算、参院選対策予算につきあわされているのが実態です。若干の救いは、都独自の保育事業に対する支援策が盛り込まれたことです。
 私たちは、政権交代の実現とその後の総選挙の審判を受け、あらためて原点を見つめ直し、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場から、理不尽をただし、格差のない社会をつくること、意欲ある人に、多様な教育機会と就労機会を提供し、個人の可能性を広げること、そして東京を、夢と活力にあふれる魅力的な都市にすること、これが私たちの目標です。
 私たちは、こうした目標を都政の場で実現すべく、今後も全力を挙げることをお誓いします。

6月8日(土) 定例会終了の幹事長談話
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