“感無量”とは一昨日の出来事でした。
 11月6日、横浜のコンベンションセンターで「UAゼンセン」の結成大会が開催されました。
 幅広い業種を組織していることで知られている「UIゼンセン同盟」と百貨店やスパーマーケットを中心の産別である「サービス・流通連合(略称:JSD)」が統合して、組合員141万人の大きな組織が誕生しました。
 これは、わが国のナショナルセンター(組合の中央組織)である「連合」の2割を占める最大の産別になりますので、今後、連合内での発言力も強くなっていくと思います。
 実は二つの産別の統合については、今まで何回も話し合いが行われてきましたが、いろいろな事情で実現することができませんでした。私自身もイトーヨーカドー労組の専従やゼンセン同盟(当時)流通部会の役員を経験していますので、冒頭のように“感無量”だったわけです。
 当日は新しいUAゼンセンの統合大会が開かれ、その後、三つの部門(製造産業・流通・総合サービス)の結成中央委員会がそれぞれ行われました。写真は流通部門の様子です。
 会場演壇の左側には国旗(日の丸)、同右側には組合旗が掲げられています。組合大会に国旗を掲揚するケースはあまり多くありませんが、私は国旗を掲げることは当然と思っています。
 また、最近の組合旗のカラーは“赤”がとても少なくなりました。もちろん、緑でもブルーでも良いのですが、やはり、労働組合の象徴である旗の色は赤に限ります。
 それから、今回結成されたUAゼンセンには数多くの組合が加盟しています。組合員数は少ないところで10人以下ですが、一方、20万人を超える労連もあります。これも、この組織の特徴のひとつです。
 更に、パートタイマー、契約・派遣社員が79万人加盟しており、全体の約50%になりますし、女性が141万人の中で58%を占めています。
 長く続く景気・経済の不況の中で、労働組合の置かれている状況も大変厳しいのですが、だからこそ、必要性(出番)が求められていると思います。

11月8日(木曜日)

UAゼンセン結成

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