9月28日(金曜日) 母力(BORIKI)むさしの
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 9月17日、武蔵野市吉祥寺北にできた、子育て共感賃貸住宅へーベルメゾン「母力むさしの」をスタッフと共に見学させていただきました。当日は、私達だけでなく、東京都の職員、武蔵野市議会議員などの行政や議会関係者、記者などが大勢来ていました。それだけ、ここのコンセプトが注目されているのでしょう。
 さて、そのコンセプトですが、なかなか良くできていると感心しました。この賃貸住宅は、「子育てを楽しみたい人」、「子育てを応援したい人」が集まって生まれた施設であり、みんなで子どもを見守り育てようというものでした。
 特に大きな存在だと思ったのが、入居者ではない地域のお母さんや子育て支援者から作る「母力サポーターズ」が、入居者イベントを企画したり、「お母さん業界新聞」を配布したりするなど、入居者同士のつながりや子育て中のお母さんへのサポートを全面的に支援していることだと思いました。
 また、入居者同士の共感コミュニティを育むために、住民憲章「子育てクレド」を定めているのがユニークであると思いました。内容は、当たり前のことで、たとえば、困ったときは助け合いましょうとか、挨拶をしましょうとか、マナーを守りましょうとかです。この当たり前が、都市部では薄れてきている意識であって、あえて入居者が憲章により確認できているのは大事なことであると感じました。
 駅から遠いこの土地で、家賃125,000円から141,000円という決して安くないラインでありながら、あっという間に満室なってしまったということは、それだけ子育て世帯からニーズも高いのだと思います。
 写真のように、住まいもキッチンから子どもが見られるようになっており、大変生活しやすくなっています。1階の住まいでは、かつて縁側から庭にでられたように、玄関を通らずとも、共同遊び場に行けるようになっています。
 子育ては、楽しく、そして安心して行えるのが一番です。この施設の今後に私は注目したいと思います。