先日、タクシーに乗って、ふと助手席後ろのポケット(“痩せたくない人は見ないでください”などのチラシが入っています)を見ると、写真のものがありました。
 私はその内容に興味を持ち、早速、産業労働局観光部の課長さんに控室に来ていただき説明を受けました。以下、その内容です。
 東京観光タクシーが、東京のタクシー業が始まって100年目にあたる本年8月5日にスタートしました。観光タクシーは京都など、いくつかの都市で実施されていますが、東京都では、一部のタクシー会社が独自の商品として観光タクシーを売り出していたものの、業界としてこの取り組みをスタートさせたのは初めてだそうです。ちなみにモデルコースの3時間コースで、運賃と案内料を合わせ14,550円です。
 この観光タクシーには、東京観光タクシードライバー認定資格を取得した運転手100名が登録されているそうですが、資格を得るために、認定試験に合格しなければならないほか、介護・介助の知識も必要であり、「ユニバーサル講座」の認定も受けなければならないそうです。もちろん、第二種運転免許も必要で、この3つの資格を持たないと東京観光タクシードライバーになれない仕組みになっています。
 東京に観光客を積極的に誘致するためにも、とても良い取り組みだと思いましたが、課題も残されているようです。例えば、すでに一部の会社が商品として売り出していた観光タクシーと今回の東京観光タクシーをどのように共存・統合させていたくのか、また駐車場の確保や駐車場料金をどうするのか、運転手の入場(園)料をどちらが負担するのかなどです。
 タクシーの運転手と観光ガイドを兼ね備えた東京観光タクシーですが、クリアーしなければならない課題はあるものの、私は大いに期待しています。頑張ってください。

8月31日(金曜日)

東京観光タクシー

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