写真のCDは、来年開催される
「スポーツ祭東京2013」のキャラクター・ゆりーと君の
“ゆりーと音頭”です。“ゆりーとダンス”というのもありますが、どちらも映像は、
ここをクリックしてご覧ください。
このゆりーと君はかなり人気があり、スポーツ祭を盛り上げているようです。私のホームページでも、
2010年12月19日に紹介していますので、日付をクリックして見てください。
さて、スポーツ祭東京は、来年1月下旬から2月上旬に開かれる
「第68回国民体育大会冬季大会」、同9月下旬から10月の
「第68回国民体育大会」、そして、同10月中旬の
「第13回全国障害者スポーツ大会」の総称で、一般的には
「多摩(島しょ)国体」とも称されています。
ところで先日、ロンドンオリンピックが終りましたが、日本選手の活躍はとても素晴らしかったですね。数多くの“ドラマ”や“感動”がありました。特に今回の五輪ではそれが際立っていたように思います。
もちろん、前回の北京(中国)や前々回のアテネ(ギリシャ)、さらに12年前のシドニー(豪州)でも、アスリートたちの活躍はありました。数多くの感動もありました。
では、なぜ、今回のオリンピックがより自然に、より深く、選手たちの競技(その結果)に感激したのか考えてみました。
その理由は私自身もはっきりとは分からないのですが、昨年の3・11にあるようにも思えるのです。人々の悲しみや苦労を少しでも共有して優しくできれば、その逆も同様でしょう。
そういえば、私の周辺で今までは、
2020年の東京オリンピック(パラリンピック)招致に反対や消極的だった方々から、「東京オリンピック、やっても良いかな」という声を聞くようになりました。
その好機を捉えてとはいいませんが、東京都は積極的に招致に向けた活動展開しなければなりません。多分、最新で調査すれば、
都民の皆さんの招致支持率はかなり上昇しているはずです。
前回の2016年の招致に敗れたとき、
「なぜ、再び(1964年開催)東京なんだ!明確なポリシーがない」という意見がありました。でも、もともと“明確なポリシー”などないと思います。だからといって、“復興オリンピック”も日本人だけの感情になってしまうような気がします。被災地でご苦労されている皆さんもその表現は望まないでしょう。
映画
「三丁目の夕日」の3作目の時代背景は“1964年東京オリンピック”でした。また、浅田次郎さん原作の
「地下鉄(メトロ)に乗って」も同様でした。
日本が、日本人が貧しかったけれど、優しくたくましく生きていた時代。そこには映画のように戻れませんが、56年ぶりの感動を再び実現するのも良いですね。そのときに私は65歳になります。