先日開かれた予算特別委員会で、私の同期生である吉田康一郎議員(中野区選出:写真左端))が、石原慎太郎知事から二つの大きな答弁を引き出しました。
 そのひとつは「東京ビッグサイト」の拡張です。ご承知の通り、この施設は多目的な展示会場で、「幕張メッセ」と比べても格段に利便性が良いのですが、年々大型化する各種の展示会を開催するにはスペースが狭いという弱点がありました。
 かつてから展示面積を拡張すべきという質問や要望は、数多く都議会から出されていましたが、担当セクションは前向きな回答をしてきませんでした。今日までの当局の対応を考えれば、文字通り、今回の知事答弁は極めて大きな前進でした。何といっても、「できる限りの拡大をできるだけ早くやりたい」(読売新聞)と明確に言ったわけですから。
 二つめは上記のことと比較するとやや”地味”かも知れませんが、名前のない無人島への「命名」です。海洋における領有権をはっきりするために島々に名前をつけることは大変重要です。
 具体的には東京都が直接に管理している、「ベヨネーズ列岩」のことですが、この列岩は伊豆諸島の青ヶ島の南側にあり、現在、名前が付いていません。
 吉田議員の命名要請に対して知事は、「名前を付ける。責任をもってやりたい」と述べました。また、彼が「都民から公募し、知事が選考委員になって名付ければどうか」と提案すると、知事は、「大事な提言。大賛成」と答えました(「」内は東京新聞から引用)。
 どちらの知事答弁のときも、その瞬間に予算委員会室は、”ウォー!”と大きな声が上がりました。当然のことでしょう。しかも、石原知事はとても嬉しそうでした。
 これらのことは、吉田議員の強い情熱と的確な状況判断から出てきたものと思います。そして、彼以外の7人の同僚議員の質問もスタイルはそれぞれ異なりますが、どれも良く練り上げられたものでした。

3月22日(木曜日)

吉田康一郎議員
の金星二つ


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