少し前のことですが、都心にある会館で、「東京友愛連絡会」の解散式典が行われました。
 写真左は同会会長である二宮誠さんで、彼はUIゼンセン同盟東京都支部の支部長でもあります。また、同右は駆けつけてくれた民主党の国会議員の皆さんです。なお、右端に木村剛司さんも並ばれていましたが、写真のトリミングの関係で写っていません。大変申し訳ありません。
 さて、当日いただいた式次第には次のように書かれていました(抜粋)。
 今後は友愛の理念と同盟運動の「自由にして民主的な労働運動」を継承するとともに、連合運動の強化・発展をめざし加盟組織は全力を傾注してまいる所存です。
 文中の「同盟」とは「全日本労働総同盟」のことで、当時の「民社党」とは文字通り、車の両輪といわれていましたし、実際、二つの組織の関係は極めて良好なものでした。
 ただ、都議会民主党50名の中でもただ一人、民社党の党籍を持っていた私が振り返ると、あまりにも、民社党はナショナルセンターである同盟に選挙活動や党員拡大を頼りすぎていたかもしれません。
 しかし、懐古主義的な発言は禁物ですが、同盟も民社党も明確な思想と信念を持っており、過去のものとはいえ、その党綱領は今こそ“出番”といっても良いでしょう。
 こちらをクリックすると、民社党綱領の基本原理を読んでいただけますが、市場原理主義やアメリカン・スタンダードへの信奉、度を越した成果配分主義、株主至上思想などが、まだまだ一定の力を持っている現在、私たちにとって何が大切なのかを教えているようにも感じます。
 同盟の地方組織である「東京同盟」が1964(昭和39)年に結成されて49年になったそうです。その継承団体である東京友愛連絡会が解散することはとても残念ですが、その理念と運動論は永久に生き続けると思います。

2月3日(金曜日) 東京友愛連絡会の解散
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