昨日に続き烏山頭ダムの紹介ですが、この一帯は「烏山頭ダム風景区」といって、総合的な公園になっています。
 先日紹介した隆田駅には黄色いタクシーが止まっていますので、“烏山頭水庫”とメモ用紙に書けば、再び駅に帰るまで2時間程度、昨日載せた見学スポットなどを回ってくれます。もちろん、今日の記事の場所も案内してくれます。
 日本語も英語も通じませんが、タクシーの運転手は親切で特に問題はありません。また、見どころには写真上段右のように日本語の案内板が必ずありますし、入口で日本語のパンフレットももらえます。
 それで、タクシー代や入場料ですが、二人で駅から出発して戻るまで合計で800元前後でしょうか。約2時間でこの値段ですからとても安いですね。
 ちなみに、私たちが乗ったタクシーのドライバーは写真右下の王さんでしたが、熱心に案内してくれました。帰国してあらためて見どころを調べてみましたが、彼はそのすべてを回ってくれたことが分かりました。
 さて、写真ですが、私の後ろを流れているのがダムからの農業水路で、これにより、不毛の大地が豊潤な穀倉地帯に生まれ変わりました。延べの長さは赤道の半分にもなるそうです。
 中段2枚の写真は、昨年5月8日に完成した八田與一記念公園」ですが、ダム工事中に使われていた住宅などが復元されています。なお、この日は八田氏の命日で、オープンのときは馬英九総統も訪れたそうです。
 最後に写真左下ですが、ダム入口から公園までの道路には「八田路」の名前が付けられています。他に海外で日本人の名前が付いているのは、トルコ・イスタンブールの「トーゴー通り」(東郷平八郎)とリトアニア・ビリニュスの「スギハラ通り」(杉原千畝)でしょうか。
 どなたも日本が誇る偉大な先人ですが、今年は八田氏が逝去されて70年の記念すべき年になりますので、再び訪問したいと思っています。

1月27日(金曜日) 八田與一と烏山頭ダム2
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