以前のことになりますが、今年2月1日のホームページで、私は革マル派について次にように書いています。
 革マル派の正式名称は、「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」で、いわゆる“新左翼”であり、公安関係者は“極左暴力集団”とも呼称している組織です。
 結成から今日に至るまでの経過、詳しい理論的特色などは省略しますが、ほかの新左翼セクトとは異なり、内部思想闘争を重視し、党派性を隠蔽、組織温存と拡大に重点を置くのが特徴です。
 また、労働組合の組織構築も熱心で、基幹鉄道産業労組にはかなりの影響力を持っているといわれています。そのためか、警視庁公安部では通常、過激派は公安1課が担当していますが、革マル派に限っては労組担当の公安2課がその任に当たっています。

 それに続く内容はこちらをクリックしてご覧いただきたいのですが、お伝えしたかったのは、革マル派が数回にわたり私の出身組織でもある「UIゼンセン同盟」を機関紙で批判したことでした。
 また、私たちの運動方針や思想・心情とは180度異なる団体が重ねて批判を繰り返す理由として以下のように説明しました(その一部)。
 その理由はいくつかあると思いますが、わがUIゼンセン同盟が展開している組織化(新しく労働組合をつくり、既存組合のパートタイマーなどを新たに組合員すること)戦略を脅威に感じているからではないでしょうか。
 そして、先日発行された革マル派の機関紙「解放」2190号6面で再び批判を行いました。上の写真がそれです。
 今回の特徴も“組織拡大”についてでした。このことは前回も書かれていましたが、特にUIゼンセン同盟とJSD(日本サービス・流通労働組合連合会)との組織統合に関してはかなり詳しく述べられています。
  いずれにしても、革マル派がUIゼンセン同盟を主なる打撃対象にしているとは思いませんが、そのUIゼンセンがわが国最大の産別(産業別労働組合)になり、他の産別がほとんど組織拡大ができない状況で、加盟組合員の人数を増やしていることに脅威を感じているのは間違いないでしょう。
 それでなければ、旧「民社・同盟」系であるUIゼンセン同盟を批判する理由が分かりません。

11月4日(金曜日)

またも革マル派が
UIゼンセンを批判

(写真クリックで拡大)