今日は長崎に原爆が投下されて66年目になる日です。私たちはアメリカという国と多少嫌なことがあってもお付き合いをしなければなりませんが、6日の広島と並んで未来永劫、その残虐行為を忘れてはならないでしょう。
 また、今日はもう一つ絶対に記憶し続けなければ日でもあります。それは、同じく66年前の今日、ソ連が日本固有の領土である“北方四島”を侵略するために、当時まで有効だった「日ソ中立条約」を一方的に破棄してわが国に参戦したことです。
 このときのことを北方領土問題対策協会のパンフレットは次のように記載しています。
 ソ連軍は、終戦後の8月18日より千島列島への攻撃を開始し、ウルップ島まで侵攻しましたが、そこから北に引き返しました。しかし、択捉島以南にアメリカ軍が進駐していないと知り、別の部隊が同28日択捉島、9月1日から4日の間に国後島、色丹島及び歯舞群島をそれぞれ武装解除し、遅くても9月5日までに千島列島のみならず北方四島をも占領したとされています。
 品の良くない表現ですが、“火事場泥棒”とはこのことです。その後は四島返還へ向けての交渉も進みかけたこともありますが、現在まで不法・不当な占領が継続していることに少しの変化もありません。
 この間、共産国家・ソ連はロシアになりましたが、その本質はまったく変わっていません。いわば、赤い帝国主義から白い帝国主義に移行しただけで、プーチンに対する個人崇拝すらも始まっています。依然として厄介な国家ですね。
 その状況な中でやるべきことは正直なところ限られていますが、やはり、ソ連の侵略の事実と歴史的にも国際法的にもわが国の固有の領土であると主張し続けることがとても重要と思います。もちろん、家庭や学校で児童・生徒にもそのことを教えることも大切でしょう。
 それから、上の写真(上記対策協会ホームページから)ですが、択捉島にある散布山(ちりっぷやま)です。北方四島というと極寒の未開地のようですが、比較的気候も良く、温泉も豊富で、良好な漁場に恵まれた素晴らしい地方といわれています。

8月9日(火曜日)

返せ!北方領土

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