先日のホームページで、池田克彦警視総監が督励官として杉並警察署武道始式にお見えになったこと、演武の逮捕術について解説いただいたことをお伝えしました。
 池田総監は京都大学を卒業して警察庁に入られ、県警本部長、警察庁警備局長などを歴任されたのち、昨年1月から警視総監を務められている方で、文字通り、首都東京の治安を守る最高責任者です。
 いわゆる警察キャリアですが、同時にユーモアのセンスもお持ちで、「知恵の話(わ)」など、数冊の本を上梓されています。写真はその中の1冊の「知恵の話Part3」で、ネット通販で購入しましたが、とても楽しく読ませていただきました。
 その内容ですが、雑学と教養をミックスしたエッセイ集です。余談ですが、このシリーズは立花書房という警察関係書籍を扱う版元から発行されていますが、来月にはあの「幻冬舎」から池田さんの新刊が出るそうです。今から楽しみですね。
 なお、写真左は上記の武道始式のときに撮ったものですが、池田総監は数多くの参加者の皆さんから声を掛けられていらっしゃいました。そして、その一人ひとりに丁寧に対応されていました。
 私も第1回都議会定例会に提出予定の警視庁関連条例についてお話しましたが、その条例制定への意気込みを感じることができました。
 さて、警視総監は警察庁長官と並ぶ、わが国警察組織のトップですが、このような方が警視庁の中心で指揮をされていることに、都議会議員として、所管委員会(警察・消防)のメンバーとして頼もしく思いました。
 最後に上記の本の第7話で書かれている文章を紹介します。これは埼玉県警本部長時代のものです。「(前略)しかし、だからといって、警察のみでこの埼玉県の治安をすべて支えることは難しい。なぜなら、警察そのものが社会の一員であり、社会に支えられている存在だからである。つまり、県民の皆さんの支えがあってこそ、警察はその力を発揮できるし、また、埼玉県の安心、安心も向上すると思う(後略)」。

1月26日(水曜日) 池田克彦警視総監
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