今月の1日、JR阿佐ヶ谷駅北口にあるビルの地下に、イトーヨーカドー食品館阿佐谷店がオープンしました。
 イトーヨーカドーは、私が区議会議員に初当選するまで勤務(労働組合専従期間を含め)していた会社です。
 今回の「食品館」は、青果、精肉、鮮魚、惣菜、デイリー食品、一般食品など、文字通り“食品”に特化した店舗(日用品の取り扱いも若干ありました)であり、今までのイトーヨーカドーのイメージとは異なっていました。
 しかし、それぞれの品揃えはとても優れており、私が30年近くお世話になっている床屋さんのマスターは、「かみさんと娘が、『お父さん、これで荻窪まで行かなくて良いね』と言っていた」と教えてくれました。
 もちろん、阿佐ヶ谷地域にも良い食品を扱っているお店もありますが、それが一カ所ですべての食品が揃うという意味でしょう。そして、その形態ですが、一般的な食品スーパーと三浦屋や紀ノ国屋などの高級スーパーとの中間的位置づけと思えました。
 私はこの経営方針での店舗展開は成功すると思います。特に“山の手地域”にはこのような食品スーパーがありませんでした。いずれにしても、地域のお客様のニーズを的確に捉えることが大切ですね。
 さて、店長に聞いてみると、オープン当日以降の売り上げは順調のようですが、社員、パートさん、アルバイトさんと力を合わせ、地域一番店を目指してもらいたいと思います。
 さて、実際に店舗内を見て気が付いたことを二つ。
 まず、この店に限ったことではないのですが、惣菜売り場での天ぷらやコロッケ、から揚げなどが単品、オープンで置かれ、それをお客様が自分でチョイスする販売方法です。
 最近のはやりのようですが、どう見ても、衛生的とは思えません。その売り場の前で、ほかのお客様が咳をしていたら、私は商品を買いたくありません。工夫ができないでしょうか。
 それから、開店チラシには、「阿佐谷ワインセラー“当店自慢のワインセラーでお選び下さい”」と書いてありました。ところが、この“選び方”が分かりにくいのです。そのワインセラーには鍵がかかっていて、黒いガラスのために中のワインボトルがよく見えず、価格も書いてあるのですが、とても小さくで見えにくいのです。
 さらに、セラーの上に単品を説明したチラシがあるのですが、これには価格が書いてありません。また、鍵を開ける店員の配置も正直心配です。
 この地域は間違いなく、良品のワインを提供すれば、それほど価格がディスカウントされていなくても購入する客層が多く住まわれています。それだけに、改善を求めたいと思います。
 それにしても、看板の“ハト”のマークは良いですね。

10月4日(月曜日)

イトーヨーカドー
食品館阿佐谷店


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