現在開催されている都議会第2回定例会には、東京マラソンの運営主体を法人化するための原資として、補正予算が8億8千万円提案されています。
 東京マラソンに寄せる思いは、私自身人一倍強く、第1回の大会開催前の予算特別委員会では、制限(フィニッシュ)時間について強く石原知事に迫り、「7時間」を実現することができました。
 また、年々増加する参加希望者を救済するため、本会議一般質問でそのことを取り上げ、3万人から3万5千人にランナーの数を増やすことも実現しています。
 それと同時に、スタート時点から少し離れた場所で、数百人のランナーの皆さんと“ハイ・タッチ”し、私もパワーをいただいていますし、ゴール地点での素晴らしい笑顔を見ることも楽しみです。
 さて、私が責任者を務めている都議会民主党「生活部会」では、法人化の問題について4回にわたり議論を深めてきました。詳細については省略しますが、“法人化によってどのようなメリットがあるのか”、“都民の税金やランナーの参加料が有効に使われるのか”、“新たな団体を設立することで天下りは発生しないのか”などがポイントです。
 これらのことについては、会派内でさらに議論を行っていますし、今後開かれる文教委員会や財政委員会で審議し、その結果については尊重しなければなりません。
 私は前述したこともあり、都民の参加者はもちろんのこと、全国や海外から東京に集まる市民ランナーのことを、第一に考えなければならないと思っています。
 つまり、関係部署や1万人以上のボランティア、160万以上の沿道の皆さんのご協力をいただきながら、ランナーの皆さんが、「首都東京のど真ん中の道路を走ることができ、本当に良かった!」と思ってもらうことが一番大切と考えています。
 そのことを忘れない限り、法人組織に移行しても、多くの人々の期待を裏切ることはないと思います。

6月10日(木曜日)

東京マラソンの
法人化


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