写真は一昨日の夜、荻窪駅北口の教会通り新栄会で撮りました。当日は夕方からみぞれになり、また、デジカメを持っていなかったため、携帯電話のカメラで写しましたので、写真が鮮明ではなく申し訳ありません。
 装飾灯が輝いていますが、一般の蛍光灯ではなく、LED(発光ダイオード)です。申し上げるまでもなく、数年前から蛍光灯や電球に変わる光源としてとても注目をされている優れものです。
 最近では街の信号機にも使われていますが、商店会の装飾灯に利用され始めました。杉並区内では教会通り新栄会が第1号と思います。
 さて、LED装飾灯設置費用の大部分は、国・東京都・杉並区の補助金が使われています。上記のケースでは、都が80%、区が15%、商店会が5%でした。
 そして平成21年度、都の商業振興施策の中で、LED普及は8億円の予算でしたが、これに国の緊急経済対策としての交付金・10億円を加え、合計18億円で都内約70の商店会にLED装飾灯を設置しています
 しかし、来年(平成22年)度の国の交付金については未確定であり、また、70以上の商店会が新たに装飾灯設置を申請する可能性がありますので競争率は高くなるでしょう。今後の日程は、今年3月に説明会を実施して、4月には申し込みになります。
 このような状況の中で、区内各地域の商店会の皆さんから来年度の補助(金)制度について質問を受けることが多くなりました。もちろん、私たちも国に対してCO2削減のためにも予算要望をしていきますが、政府の動向が読みづらく、現在のところは難しい部分も少なくありません。
 また、今年設置した商店会の中には、装飾灯に本来のLED経費より高い動物のオブジェを付けたりしています。気持ちは理解できるのですが、限られた予算で数多くの商店会に新しい輝きが生まれるためにも、支柱などは簡素なものにするべきでしょう。
 なお、紹介した制度とは別に、国や都の補助金を利用した「中小商業活力向上整備費補助事業」があり、こちらは商店会の自己負担が六分の一になります。限度額はありますが、この制度を利用することも選択肢のひとつかと思います(詳細はこちらをクリックしてください)。
 “まとめ”ということではありませんが、行政の積極的支援と同時に、各商店会の努力や企画力も問われていくでしょう。

2月5日(金曜日)

LED装飾灯の普及

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