昨日の午後3時と6時30分からの2回にわたって(内容は同じ)、区内勤労福祉会館において、「メンタルヘルス・マネジメント」が開催されました。
この企画は東京都(労働相談情報センター)と杉並区が共催したもので、メインテーマは「快適な職場環境づくりのために心の病の予防・対策について基礎知識・実践的手法を学びましょう」であり、サブタイトルとしては、メンタルヘルスに関する基礎知識、職場のメンタルヘルス・ケア、そして、職場復帰支援のポイントなどの内容でした。
講師は、横浜労災病院・勤労者メンタルヘルスセンター長の山本晴義さん(写真)で、医学博士、認定産業医、公認スポーツドクター、産業カウンセラーの資格もお持ちです。その道のオーソリティーですね。
今回のセミナーは、都と区が連携を取って実現したのですが、職場において“うつ病”で悩んでいる方が増えている現在、とても時期を得たものになったと思います。
私自身も今まで同様のセミナーなどに参加していますが、昨日の講師の先生のお話は大変わかりやすく、大いに勉強することができまし、会場の参加者の皆さんも同じ気持ちだったと思います。
社会、企業、周辺環境が多様化、複雑化する状況で、“心の病”のある方々に対して、丁寧にフォローすることが重要です。
前述したように、関係者の協力を得て実現したセミナーですが、これからも同様の企画を積極的に展開していかなければならないと強く感じました。
10月28日(水曜日)
メンタルヘルス
マネジメント
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