先日の朝日新聞に次のような記事が載っていました。
 11日から米国出張に出かける名古屋市の河村たかし市長の飛行機の座席を、エコノミーにするのか、ビジネスクラスにするかで、市長と担当部署の市長室がもめている。出張では米航空会社を訪れ、市長が中部空港発着の便数を減らさないよう要請することから、市長室は「一番安いエコノミーで乗り付けるのは好ましくない」とビジネスクラスの利用を迫る。これに対し、市長も「安い方がええ」と譲らなかったが、出発を翌週に控えたことから、市長室側はビジネスクラスでの航空券を発券した。
 河村たかしさんには、今まで何回となく私の応援に来ていただいています。特に都議選では、最終日の打ち上げ集会に参加してもらいました。私にとって大恩人です。
 さて、上記の新聞記事を読んで、「河村さんらしいな」と感じました。彼はパフォーマンスで「エコノミークラスでええ」と言っているわけではありません。
 “政治家はボランティアでなければならない”というのが、彼の強い真情です。ですから、税金を少しでも節約できる選択をすることが大切と主張したのでしょう。
 また、日ごろの生活も質素でした。代議士時代の東京の住まいはアパートで、居酒屋をこよなく愛されていました。
 ところで、私は名古屋市の幹部職員の気持ちも分かります。どんな企業や団体でも、仕事内容や職位に応じた“ステータス”は必ず付いて回るものでしょう。これは否定できないことです。
 ただ、その判定は難しい部分もありますね。特に私の活動は自分自身で決めなければならないこともあります。
 ですから、都議会において代表的なものである、公用車(ハイヤーを含む)の使用はしない、海外視察は行かないと最初から決めています。
 もちろん、同僚議員が使用することや出かけることを批判することは一切ありません。都議会議員一人ひとりの判断ですから。

8月7日(金曜日)

河村市長の
米国出張


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