東京都議会第1回定例会は、一昨日に終了しましたが、その本会議で、「北朝鮮の試験通信衛星の発射中止を求める決議」が可決されました。
 以下、その全文を紹介します。
 北朝鮮は、4月4日から8日までの間に試験通信衛星を発射することとしており、日本海及び太平洋の一部を危険区域に設定している。これは、過去に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した事案とは異なり、衛星発射のルールに則った手続として事前に関係機関に対し通報しているものである。
 しかしながら、政府も主張しているとおり、たとえ衛星発射であったとしても、北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連するすべての活動の停止を求めている国連安全保障理事会の決議に違反することは明白である。
 今回の北朝鮮の行動は国際社会の平和を大きく損なうものであり、また、衛星が発射された場合、我が国に落下するおそれもあり、都民及び国民の生命や財産に重大な被害を及ぼすことが危惧される。
 よって、東京都議会は、北朝鮮に対して試験通信衛星の発射を中止するよう強く求めるとともに、国においては関係各国とも連携の上、北朝鮮に対して毅然とした態度で試験通信衛星の発射中止を求め、また、万一発射された場合を想定し被害を防ぐための万全な体制を整えるとともに、追加経済制裁を含めた迅速かつ適切な対応を検討するよう強く要請する。
 以上、決議する。

 現在の状況から当然の決議ですが、不可解だったのは、共産党と無所属の一部が反対したことです。それなりの理屈があるのでしょうが、私には到底理解できないことです。
(写真:会派を代表して討論を行なう小沢昌也議員)

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3月29日(日曜日) 北朝鮮の発射を許すな