捕鯨に反対している欧米先進国ですら手を焼いている、反捕鯨団体シーシェパードの妨害活動がエスカレートしていますが、先日、非常に危険な事態が発生しました。
 財団法人日本鯨類研究所のホームページでは次のように伝えています。
 本日(2月6日)午後4時過ぎ(日本時間)、調査船第3勇新丸の船尾に、反捕鯨団体シーシェパードの妨害船スティーブ・アーウィン号(オランダ船籍)が舳先から体当たりした。調査船団からの報告によれば、我が方の調査船の沈没の危険すらあった意図的な体当たりであり、この結果、第3勇新丸の左舷船尾付近の外板が大きくへこんだ模様。現在のところ、怪我人の報告はない。第2勇新丸に対するものに続き、スティーブ・アーウィン号による調査船への衝突は本日2回目である。
 厳しい海況の南極海上で、相手船舶の沈没をも恐れないシーシェパードの危険きわまりない活動は海上航行秩序を破壊するものであり、厳しく非難されるべきである。
 海上でのこのような重大な犯罪的行為に対して、妨害船の船籍国であるオランダ政府と、スティーブ・アーウィン号に事実上の母港を提供して補給活動を許しているオーストラリア政府はそれぞれ旗国及び寄港国としての責任を果たさなければならない。
(後略)
 許すことのできない重大なテロ行為です。日本政府の対応も残念ながら弱いと言わざるを得ません。
 いたずらに緊張を煽るつもりはありませんが、日本人乗組員や関係者の生命が脅かされている現実を考えれば、護衛艦の派遣も検討する必要があるでしょう。
 なお、体当たりなどのビデオは下のリンクからご覧ください。
http://icrwhale.org/gpandseaJapane.htm
<写真提供:(財)日本鯨類研究所>

(写真をクリックすると拡大します)

2月10日(火曜日) 調査船へのテロを許すな