12月3日、都内で政治評論家の矢野絢也さんをお招きし、「自公政権10年の総括と総選挙後の政局展望」と題して、講演会が開催されました。
 矢野先生はご承知の通り、公明党の委員長を1986年から89年まで務められた方で、今年76歳になられます。
 このころ私は区議会の1期生(民社党)でしたが、過去の社公民(当時の社会党、公明党、民社党)路線のことなどもあり、その活躍を良く覚えています。
 私はご本人とお会いするのは初めてでしたが、正直なところ、「随分年をお取りになったな」との印象でした。もちろん、とてもお元気ではありましたが、「身の危険を感じている」との発言もあり、そのことが影響しているのでしょうか。
 現在は公明党や支持団体の創価学会から猛烈に批判されていますが、公明党にとっての「中興の祖」であったことは間違いないでしょう。
 今年の6月には、民主党や国民新党から要請を受け、国会内で講演をしています。また、新聞などで報道されているように、参議院で求めがあれば、証人や参考人招致に積極的に応じると言われています。
 講演の内容を詳しく書けないのが残念ですが、衆議院小選挙区制度と創価学会の影響力証人喚問が全会派一致の原則から多数決になったこと大使館・国会・政党本部周辺の街宣活動がなぜ禁止になったのかなどを、大変分かりやすくお話をされました。
 公明党や創価学会を批判する人たちは少なくありませんが、最高中枢に身を置かれた方ですから、静かな口調の中にもなんとも言えぬ迫力を感じました。
 また、公明党や創価学会は、なぜ東京都議会選挙に衆議院選挙並み(あるいは以上)のパワーを投入するかも述べられました。
 それから、新銀行東京問題については、“返り血”を浴びる覚悟で追求するべきと力説されていました。
 質疑応答を含めた約90分間が、文字通りあっという間に過ぎた講演でした。

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12月5日(金曜日) 矢野絢也さんの講演