一昨日の新聞報道(朝日新聞)では、次のように伝えています。
 東京・秋葉原の無差別殺傷事件で凶器に使われたダガーナイフの所持禁止や、長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で問題になった猟銃所持の許可要件の厳格化などを柱とする銃刀法改正案が21日、閣議決定された。衆議院の解散時期が不透明な中で審議入りは未定だが、治安対策を重視する姿勢を示す狙いとみられる。
 人を殺傷すること以外に使用目的が考えられないダガーナイフですから、今回の閣議決定は当然のことと思います。
 私もネットで検索してしてみましたが、このナイフを始めとして、“このナイフは何に使うんだろう”と思うような危険なものが通信販売のサイトに掲載されています。
 今回の銃刀法改正案では、法律改正後半年間が猶予期間だそうです。つまり、その後はダガーナイフは世の中から消えることになります。
 さて、私が委員を務めている「青少年健全育成審議会」では、9月に開かれた会議で、このナイフを不健全刃物として指定しました。委員全員が意見を述べますが、私も指定に賛成しています。
 そして、「東京都青少年の健全な育成に関する条例施行規則」を改定して、都として指定告知をしています。
 写真は、そのときに陳列された4種類のダガーナイフです(右端が秋葉原で使われたものと同じ)。実際に手に取ってみましたが、あらためて、人を傷つけるためだけのナイフだと認識しました。
 本来であれば、マナーやモラルの範疇もあるのでしょうが、凶悪な事件が連続していますので、法律や条例などによる規制もやむをえないと思います。

10月23日(木曜日)

ダガーナイフ

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