7月7日から北海道洞爺湖で開催される先進国首脳会議(サミット)まで、あと1カ月を切りました。
 福田首相がホストではありますが、地球温暖化対策など環境問題が中心になる重要会議ですから、是非とも成功してもらいたいものです。
 さて、現地での厳戒警備は伝えられていますが、東京でも警視庁と所轄警察署が警戒を強化しています。北海道と東京はかなりの距離がありますが、これには理由があります。
 3年前のことになりますが、2005年のサミットは英国スコットランドのグレンイーグルズという場所で開かれました。このサミットの期間中、現地ではなく、700km離れた首都ロンドンの地下鉄で同時爆破テロがあり、50人以上の方が死亡しました。
 この爆破テロ以来、むしろ会場以外の大都市での警備が欠かせなくなりました。つまり、今回のその対象は“東京”の可能性が高いということです。
 杉並区の東側中部と北部を管轄している杉並署も警備強化を実施しています。特に鉄道の駅は多くの皆さんが集まる場所でもあり、ラッシュアワーの時間を中心に制服警察官を配置しています。
 写真は、東京メトロ丸ノ内線南阿佐ヶ谷駅改札口で警備する様子です。杉並署ではこの駅のほかに、同新高円寺、同東高円寺、JR阿佐ヶ谷、同高円寺の各駅を担当しています。
 新聞に載っていた警察庁幹部の「政府施設は当然だが、地下鉄や空港、繁華街には制服警察官を配備して『見せる警備』をしていく」をいう話を実践しているわけです。
 詳しくは書きませんが、上記の他にも、都心地区の重要拠点も警備しているそうです。勤務体系も非常にハードで、サミットが終了するまで、警視庁の警察官の皆さんは本当に大変だと思います。
 首都東京の治安を守るメトロポリタンポリスマン(ウーマン)として頑張ってください。

(昨日の秋葉原無差別殺傷で、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた皆さんが一日も早く回復されることを祈念いたします)

6月9日(月曜日)

東京での
サミット警備


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