東京メトロ丸ノ内線中野富士見町近くで、自転車駐車場整理業務を行なっているNPO法人「すまいる・わだ」の定期機関紙の一面に、私の記事を掲載していただきました。以下、その全文です。
 日ごろ、東京都議会と都政にご協力をいただき、ありがとうございます。
 地域社会のなかで、「NPO法人すまいる・わだ」の皆さんには、自転車駐車場での整理業務を通じて、障害者就労にご協力をいただいています。
 このことについては、駐車場のある中野富士見町周辺の方々だけではなく、杉並区民、東京都民の皆さんからも高く評価されています。
 障害者の雇用・就労については、それを進めて行かなければならないことは理解されているのですが、実態はとても厳しいと言わざるを得ません。
 例えば、障害者の法定雇用率は1.8%ですが、東京都のそれは1.46%であり、全国の平均を下回っています。
 このような状況のなかで、東京都は昨年12月に、「『10年後の東京』への実行プログラム2008」を発表しました。一昨年の同月には、基本計画である「10年後の東京」を作成しています。
 つまり、基本計画を実現する具体的な施策を「実行プログラム」で提案しているわけで、平成20年度、21年度、22年度の3年間の目標を示しています。
 さて、障害者施策としては、「障害者の地域における自立した生活を実現し、多様な社会参加を促進する」、「多様な企業が集積する東京の強みを活かし、今後10年間で東京の障害者雇用の3万人以上の増加を目指す」と明記しています。
 また、3年後の到達目標としては、「障害者雇用1万人の増加」、「グループホーム等の定員を5,500人に増加」、「都独自のジョブコーチ養成による職場定着支援880人」等が設定されています。
 教育の分野では、昨年4月、区内に「永福学園高等部」が開校しました。軽度の知的障害がある生徒のための高校です。2年後には100%の就労を目指しています。
 私も上記のことについて、平成20年都議会第一回定例会で石原都知事に質問しています。
 これらのことは、東京都だけでは実現することができません。地域社会の協力が不可欠です。その意味でも、「すまいる・わだ」の皆さんの役割が更に重要になっています。これからのご活躍を期待いたします。

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4月23日(水曜日) 「すまいる・わだ」の記事