昨日の本会議で一般質問を行ないました。
 その内容は、映像でご覧いただけますので(テキストはもう少しあとになります)、こちらをクリックしていただき、さらに私の名前をクリックしてください。ビデオがスタートします。
 ところで、時間の関係で触れることのできなかった、新銀行東京に関しての文章を以下掲載します。参考にしてもらえれば幸いです。
 最後に要望を一点のみ申し上げます。
 ご承知の通り、総合電機メーカーである東芝は、19日に 取締役会を開き、 高画質DVD規格「HD DVD」のレコーダーと関連製品の生産、開発を止め、この事業から完全撤退する方針を決定しました。
 私たちの世代ですと、かつてのVHS方式とベーター方式の規格争いが長引いたことが記憶にありますが、今回は比較的短い時間の中で実質上、「ブルーレイディスク」陣営が統一規格になることになりました。
 欧州市場などでは、当初価格の半額で販売を行いましたが、いちど下り坂になってしまった状況は挽回することができませんでした。
 東芝の損失額は 数百億円になるといわれています。当然、この決断には企業の最高責任者の判断があったものと思います。
 現時点での経営者としての責任は重大ですが、そう遠くない将来、さらに価格を下げる、過大な宣伝経費を掛けるなどの経営を行わなかったことが、会社内部から、あるいは経済界から評価されることは間違いありません。
 つまり、「撤退する勇気」もまた、経営責任者に求められることなのです。むしろ、こちらのほうが重要かもしれません。
 このことは、新銀行東京についても言えるのではないでしょうか。
 私たちは自由主義経済の中で暮らしています。利用者や消費者の支持を失えば、それが銀行であっても、家電製品であっても同じことです。
 私は、知事のディーゼル規制、大気汚染訴訟などをはじめとする環境対策を、率直に評価しています。建設的是々非々の立場から考えても、石原知事でなければ、これらのことは実現できなかったでしょう。
 これから、賛否はありますが、オリンピック招致に向け力を合わせていこうという時期、この問題は、汗をかいている現場の皆さんには失礼ですが、とてもネガティブにしか感じられないのです。
 このまま事業を継続すれば、将来にわたり間違いなく禍根を残すことになります。そうなれば残念で仕方がありません。
 私たち会派の質問に対して答弁を受けていますので、重ねて伺うことは避けますが、今こそ、新銀行東京に対する知事の大切な決断が求められています。

2月28日(木曜日)

一般質問終わる

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