先週の水曜日から、東京都議会平成20年第一回定例会が開催されています。
 第一回定例会では、予算案の審議が中心になり、年間4回開かれている定例会の中では、一番重要な位置付けになると思います。
 さて、新聞などで報道されている通りですが、石原知事はこの日、新銀行東京に対して400億円の追加出資を行なうことを、19年度の最終予算補正案で提案しました。
 この補正予算を認めるか、認めないかは、これからの代表質問、一般質問、常任委員会、予算特別委員会の質疑を経て、私たち都議会民主党は判断をします。
 ところで、本会議のあと、会派総会が持たれ、この問題の担当である山口副知事を始め関係幹部から説明がなされました。
 同僚議員の質問の最後に私から一点伺いました。
 「新銀行東京はこれまで、他の金融機関などに対して、この銀行を買ってもらうお願いをしてきたのですか」という分かりやすい内容でした。
 これに対して山口副知事は、質問の内容を認め、しかし、引き受け手がなかったと話されました。
 また、翌日の21日、私はある銀行の設立にかかわった関係者の一人を訪問しました。ちなみに、この銀行は現在、高い収益を上げています。
 その方から、「うちのところにも、昨年の春ごろ、買ってもらえないかと話があった」と聞きました。かなり早い段階からアクションを起こしていたことになります。
 でも結局は、どの金融機関も興味を示さなかった、これは大変に重要なことです。
 それと、別の時期に報告しますが、新銀行東京の内部(人事や社員のモラル)は相当に問題があったようです。
 400億円追加出資をしても、再建することは極めて難しいといわざるを得ません。

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2月25日(月曜日) 新銀行東京への追加出資