写真左は中杉通り、同右は西新宿の都議会横の通りです。
 この季節は朝晩は少し冷えますが、日中は湿度も高くなく、一年の中でも爽やかな日々が続いています。
 私も一番好きなシ−ズンです。
 平安時代中期の女流作家である清少納言が執筆したといわれている「枕草子」には、“秋は夕暮れが一番素晴らしい”と書かれています。
 上の2枚の写真は夕暮れに撮ったものではありませんが、確かに、秋は夕暮れどきが素敵な雰囲気ですね。
 もっとも、有名な枕草子冒頭の“春はあけぼの”は、春は明け方が一番良いと意味ですし、“夏は夜”“秋は夕暮れ”“冬は早朝”と続いています。
 つまり、春夏秋冬、どの季節も趣があって一番良いといっているわけです。
 ずいぶんと都合の良い解釈をしているようにも思いますが、日本人ですと、この表現が理解できてしまう、平安時代から環境や生活様式はもの凄く変化しているのに、やっぱり理屈ではなく分かってしまう、この感性そのものが、私は一番素晴らしいと思います。

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11月17日(土曜日) 秋は爽やかな季節