警視庁は、「治安情勢に対応した交番機能」の基本方針を定め、その中で「空き交番解消」の取り組みを強化することを発表しました。
 これは警察庁が策定した「緊急治安対策プログラム」に基づくもので、東京都においても、一昨年の4月から都職員100名を2年間、警視庁に派遣しています。
 その一方で、「交番の配置見直し」として、全都で121か所の交番を整理統合することも提案しています。
 矛盾する内容のようですが、“隣接交番と近接”、“業務負担が低い”などの交番が対象になります。
 ところで、杉並区内には三つの警察署があります。杉並、荻窪、高井戸の三署で、リストにある交番は各署2ヶ所の合計6ヶ所です。
 その中で、おもに阿佐谷地域と高円寺地域を管轄している杉並警察署管内には、13ヶ所の交番と一つの駐在所があります。
 今回の統廃合の対象となっているのは、天神橋交番松ノ木交番ですが、天神橋については廃止ではなく、荻窪団地の建て替えに合わせて、「駐在所」に衣替えする予定です。
 このことについては、地元との話し合いも順調に行われています。実際には当分先のことになります。なお、駐在所は警察官が家族とともに生活する形態になります。東京では数も多くなく、なじみは薄いですね。
 松ノ木交番については廃止予定でしたが、地元の皆さんの存続要望が強く、引き続き関係者と協議をしています。
 どちらにしろ、世界的に見ても治安の良い(最近は事件も多発していますが)わが国の地域における拠点になっている「交番」ですから、地域住民が安心できる整理統合を実施してもらいたいと思います。

(写真:荻窪団地脇の天神橋交番、私の自宅からも数分の距離です)

7月27日(木曜日)

交番の統廃合

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