☆☆お知らせ☆☆ 今日と明日、オリンピック招致について、大阪市と福岡市に視察に行ってきます。明日(10日)の更新はお休みします。

 秋篠宮妃紀子さまの第三子ご懐妊、誠におめでとうございます。国民の一人として心よりお喜びいたします。
 皇室典範改正問題も、その国会対応が変わってくるのでしょうか。しかし、「皇室典範に関する有識者会議」は、昨年11月に提出した最終報告書に、「今後、皇室に男子がご誕生になることを含め、様々の状況を考慮した」としていますし、現皇室典範には構造的欠陥があるわけですから、先送りは好ましいことではありません。
 この報告書では、まず、女性天皇(10代8人)の過去の実績について、これが単なる「中継ぎ」ではないことが検証されています。終身制であった時代の推古天皇は長期間在位をしていますし、持統天皇(天武天皇の妻)は夫の活動を引き継いで、飛鳥浄御原令を制定したり、藤原京遷都も実行しています。この実績は重要です。
 はっきり分からないのですが、改正反対派も「女性天皇」に対して強硬に異議を唱えているようには思えません。
 やはり問題は「女系天皇」でしょう。つまり、母方が天皇家の血を引く場合で、女系とはこの意味であり、女性か男性かの性別は関係ありません。仮に敬宮愛子さまが女性天皇になられた場合、そのお子さまのことを想定しているわけです。
 しかし、正直なところ、過去の皇位継承の約半数は正室継承ではありません(つまり、側室制度があったから)。その制度の復活はなく、ここに現行皇室典範の限界があります。
 改正反対派の考えとして、旧皇族の皇籍復帰や養子制度(この場合も旧宮家)がありますが(上記の例で言えば、愛子さまの夫に)、60年前に皇室を離脱された方々が再びと、可能でしょうか。
 憲法第一章第一条には、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と書いてあります。国民は旧皇族の皇籍復帰よりも、どのような素敵なお婿さん(難しい言葉では、皇配や皇婿というそうです)を選ばれるかを期待すると思います。
 今こそ、女性・女系天皇を認め、(今日は考えを述べませんでしたが)直系の第一子優先(男女を問わない)制度に改革すべきではないでしょうか。

(写真:皇居坂下門。宮内庁の正面にあり、最もよく利用されています)

2月9日(木曜日)

女性・女系天皇

(写真クリックで拡大)