区長の山田宏さんは、先日の記者会見で「杉並師範塾」の設立を発表しました。
 詳細についてはここをクリックしてご覧いただきたいのですが、杉並区独自で教師養成を行い、優秀な人材をを小学校に配置するものです。
 全国から30名程度の公募をする予定ですが、1年間の研修期間が終了した段階で、すべての塾生が採用されるとは限りません。
 また、一般の区立小中学校の教師の採用は東京都が行ない、人事権も都にありますが、上記採用の教師は杉並区の職員ということになります。当然、異動も区内小学校間だけになります。
 それから、区立小中学校教師の人件費は、国と東京都で折半で負担していますが、師範塾出身教師のそれは、全額杉並区が手当てします。
 山田宏さんの新しい制度と教師の創造であり、今後の展開を期待しますが、本質的な問題点(教師の採用・異動などの人事権は、すべて東京都が持っている)を解決(その権限を区に移譲する)することも重要と思っています。
 聞くところによると、教師の杉並区への異動希望は多いようです。一方、区内小学生の3割、中学生の4割が私立の学校に通学しています。
 これからは区立学校間でも、魅力ある教育内容と教師の資質を競って行かなければなりません。
 なお、山田区長は松下政経塾の出身ですが、今回の名称はそれとは関係ないそうです。(私には少しあるような気が・・・)

(写真は使用許諾を得ている素材集からの転載で、本文とは関係ありません)

10月21日(木曜日)

杉並師範塾