ご承知の通り先週の水曜日に、ダイエーは「産業再生機構」に再建支援を要請しました。
 ダイエーの選択について、一地方議員がコメントする立場にありませんが、仲間であるダイエーユニオンの皆さんが、自主再建を求めていただけに残念な思いです。
 十数年前のバブル崩壊後、ある意味で銀行の不良債権の象徴であったダイエーの再建策が決まったことで、政府や銀行もひとつのけじめがついたと考えているのでしょうか。
 昔のことになりますが、区議会議員に初当選する2年ほど前に、私はイトーヨーカドーからゼンセン同盟流通部会(当時)というセクションに出向していました。
 全国のGMS、スーパー、外食、専門店などの組合が所属している連合組織でした。
 責任者である部会長(私にとっての上司)はダイエーの出身でしたし、多くのダイエーの組合幹部の方と知り合うことができました。当時のダイエーは文字通り小売業のトップ。組合幹部の皆さんも「サムライ」が多く、個性の強い、とても魅力的な方々でした。
 私は、出身企業の堅実性と指導者の先見力に共感していますが、以前は、ダイエーのダイナミズムを羨ましく思っていたこともありました。
 ところで、銀行の責任はどうなっているのでしょうか。ダイエーの経営者の責任は当然ありますが、巨額な資金をたっぷりと貸し込んで、ダイエーをはちきれんばかりにしたメーンバンクのことです。逃げ切りは許されません。
 ダイエーグループには2万人を越える働く仲間がいます。困難に負けずに頑張ってください。

10月18日(月曜日) ダイエーのこと