タイトルの「首都移転」は正確に言えば、「首都“機能”移転」ですが、このことについては4月12日にも報告しています。
 今日は、東京都知事本局内にある「首都移転に断固反対する会」が発行している情報誌「首都移転にNO!〜いま止めなければ、日本が危ない〜」を参考に報告します。
 それによると、国会の意思を問う方法を検討している「国会等の移転に関する政党間両院協議会」は、4月、5月とフリーディスカッションを始めましたが、意見は様々で、議論の方向が定まらないままに通常国会は終了。
 結果、この問題については、秋の臨時国会に先送りされてしまいました。
 正直なところ、国会議員も“やる気”がないようです。
 というか、「現実的に考えれば、首都移転は実現不可能」と多くの関係者が思っているようなのです。
 国民の皆さんの関心も薄れています。移転誘致活動を続けている候補地域もなんだか元気がありません。
 毎日新聞が昨年6月に実施した世論調査でも、82%(全国)の人たちが、「日本の首都は東京のままでかまわない」と回答しています。
 遠い将来は分かりませんが、国会でこの問題についての議論を続けることは、意味がなくなっているのではないでしょうか。

(写真:新しい首相官邸の入口。この左側に旧官邸があります)

8月11日(水曜日) 首都移転(その2)