旧国鉄が1987年に民営・分割(地域別の旅客6社と全国貨物1社)されてから17年が過ぎました。
 株式や国の許認可についての規制は完全にはなくなってはいませんが、乗客にとっては随分と利用しやすくなりました。
 ストライキも民営化以来ありませんし(千葉県の一部を除き)、通勤客にとってはストライキ以上に許せなかった、悪名高き「順法闘争」も過去の記憶となりました。
 “進歩的文化人”が心配していた、利用者サービスの低下や複数の旅客会社による車両運行(新幹線、ブルートレインなど)も、まったく問題ありません。
 むしろ、駅の設備、駅員の接客(過去は本当にひどかったですね)、車両や運行路線の工夫、各種割引切符の商品開発など、国鉄時代に比べて600%のサービス向上です。
 世界最大級の旅客鉄道会社のJR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)も、利益を求めすぎという指摘もありますが、利用者本位で頑張っていると思います。
 でも今、この会社の中で大変なことが起こっています。しかも、利用者には見えないところで。
 詳しくは別の機会に報告しますが、「労働組合」を巡る諸問題です。
 戦後60年の組合運動の歴史の中で、国鉄=JRほど分裂と統合を繰り返してきた組織はありません。
 現在のところ、列車の運行には支障ありませんが、今後の展開によっては重大な問題になる可能性もあります。

(写真左:阿佐ヶ谷駅から新宿方向に走る中央線、右:阿佐ヶ谷駅南口、本文とは直接関係ありません)

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8月9日(月曜日) JR東日本の現況