今回の定例会で審議している議案の中に「補正予算(第一号)」があります。
 皆さんからお預かりしている税金などの歳入(収入)は、当然のことながら、年度初めに一括して区の金庫に入ってはきません。
 また、歳出(支出)も当初の予算執行計画を変更しなければならないことがあります。
 そこで、年に4回開かれている区議会定例会で、予算を補正(修正)するわけです。
 ところで、今回の補正予算の歳入で、一億一千万円のご寄付がありました。
 詳細は次の通りです。(総務財政委員会でこのことについて説明をした、担当責任者・長田保健福祉部管理課長の答弁をまとめたものです)

●寄付者は神奈川県相模原市にお住まいの86歳、男性の方ですが、お申し出により、氏名等の公表は差し控えさせていただいております。
●この方は、杉並区西荻窪に長年住まわれ、102歳で亡くなった方の唯一の法定相続人として、故人の土地、家屋、有価証券等を相続されました。
●しかし、もともと遠縁の相続人であること、ご自身も86歳という高齢であることから、ご子息等とも話し合いの上、相続遺産は、故人が長年お世話になった地元自治体に寄付し、高齢者に対する福祉施策の財源として活用してもらうことが故人の遺志に叶うものと考え、本年4月、1億1千万円の現金による寄付を申し出てくださったものです。
●寄付金はいったん社会福祉基金に繰り入れた後、新たな高齢者施策推進のために有効に活用できるよう、現在行っている基本計画・実施計画の改定作業の中で、具体的な活用方法について検討しているところです。


 杉並区の財政状況が大変に厳しい中、本当にありがたいご寄付です。ただただ、崇高なご意思に頭が下がります。

6月18日(金曜日) 110,000,000円のご寄付