杉並区教育委員会は、7日に「杉並区小中学校適正配置基本方針素案」を発表しました。
 素案の概要は、以下の5項目で構成されています。
1.基本的考え方
2.杉並区の教育<育てたい人間像>
3.杉並区の目指す学校
4.適正配置について
5.今後の進め方
 やはり、4の「適正配置について」が、大変に関心のある項目でしょう。
 適正配置の対象も二種類あり、「小規模校」(小学校で12学級未満、中学校で9学級未満)と「大規模校」(同19学級以上、13学級以上)です。
 つまり、児童生徒数が適正水準より少ない学校と多い学校ということになります。
 小規模校については、統合して新しい学校を設置します。
 また、大規模校については、現行の通学指定地域を変更して標準化することになります。
 今後の進め方ですが、この素案に対する区民の皆さんの意見を求めて、7月中には「基本方針」を決定する予定です。
 ご承知の通り、小中学校の統廃合については、児童生徒の大幅な減少によって、総論的には理解できても、思い出多い母校がなくなってしまうなど、各論では反対の多い、大変に難しい問題です。
 しかし、教育方針や改築経費、豊かな感性を持った子供たちの育成などを考えれば、これを機会として積極的に進めていく必要があると思います。

小規模校
<小学校>
杉並第一、杉並第三、杉並第四、杉並第七、杉並第八、若杉、東田、井荻、新泉、和田、済美、松ノ木、永福南
<中学校>
高円寺、高南、杉森、東田、松渓、井草、神明、富士見丘、向陽、大宮、泉南、和田、和泉
大規模校
<小学校>
四宮、浜田山
<中学校>
井荻、高井戸

※以上の学校が統廃合などの対象に決定しているわけではありません。参考として表記しています。

(写真:区役所北側にある阿佐ヶ谷中学校。イメージとして掲載しています)

6月10日(木曜日)

小中学校の統廃合

(写真クリックで拡大)