北方領土とは、歯舞(諸島)、色丹、国後、択捉の四島です。
 ご承知の通り、これらの島々は、歴史的にも国際的にも日本固有の領土です。
 しかし、ソ連は1945年8月に、一方的に日ソ不可侵条約を破棄して対日参戦し、北方領土を占領しました。
 これまでも、日本は返還を繰り返し要求してきましたが、ソ連は「領土問題など存在しない」と主張して、話し合いは進みませんでした。
 ソ連が崩壊してロシアになってから、一時は経済援助などを前提として、返還の機運が高まったこともありましたが、現在のプーチン政権との交渉は停滞している状況です。
 最近は、北朝鮮による脅威が重要な問題になっており(当然のことではありますが)、北方領土返還運動が、少し委縮していることが残念です。
 ナショナリズムを振りかざす必要はありませんが、ロシアに対して粘り強く交渉を進めることが、改めて求められていると思います。
 私たちの祖先が発見し、開拓をしてきた四島なのですから。

(写真は港区麻布台の駐日ロシア連邦大使館。いつも厳重な警備体制です)
 

12月9日(火曜日)

北方領土

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